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結論:持ち主の分からないUSBメモリは使いません
総務省が挙げる対策の一つです。
個人所有のUSBメモリや、持ち主の分からないUSBメモリは使用しない(ウイルスに感染している恐れがあるため)。
個人所有のものも並記されている点に注意してください。自分のUSBメモリを職場のパソコンに差す行為も、対策の対象に入っています。
1. 持ち出しで起きること、持ち帰りで起きること
持ち運び可能なメディアを外部へ持ち出すと、カバンの置き忘れなどによる紛失と情報漏洩、自宅や外出先のパソコンからウイルス感染し、会社内のネットワークにも感染を広げてしまうなどの危険性が考えられます。
方向が2つあります。
- 外へ出る方向:情報が漏れる
- 中へ入る方向:感染が持ち込まれる
USBが感染経路の一つである理由はここです。
2. 5つの対策
- 持ち運ぶ必要のない機密情報や個人情報は保存しない。
- ファイルは暗号化して保存する。
- セキュリティ機能つきのUSBメモリや外付けハードディスクを利用する。
- パソコンの設定を変更して、自動再生機能を停止する。ファイルを開く前に必ずウイルスチェックを行う。
- 個人所有のUSBメモリや、持ち主の分からないUSBメモリは使用しない。
1番が最初に来ているのが要点です。そもそも入れないのが一番効きます。
3. 小さいことがリスクです
USBメモリは、パソコンのUSB端子に接続するだけで手軽に利用でき、多くの利用者に支持されています。しかし、小さくて持ち運びが楽であるため、紛失する危険性が高い点に注意しなければなりません。紛失時には、メディア内の情報が漏洩する危険性もあります。
そして、
もちろん、このことは外付けハードディスク、CD、DVDなど、持ち運び可能なメディア全般についていえることです。
4. 禁止・制限している組織が増えています
最近は機密情報や個人情報の漏洩を防止するため、情報セキュリティポリシーで、個人による外部の記憶媒体の利用を禁止または制限している企業が増えてきています。外部の記憶媒体を利用する場合には、事前に情報管理担当者や情報システム部門などに相談するか、情報セキュリティポリシーをよく確認してから行うようにしてください。
取引先から「USBで渡します」と言われて断られる場面があるのは、この方針によるものです。
5. 悪意のあるWebサイトも「持ち込み」の経路です
ホームページによっては、閲覧しただけでウイルスに感染したり、パソコンが壊れてしまうものもあります。
総務省が最初に挙げる心構えはこうです。
まず心がけなければならないのは、悪意を持ったホームページが存在するということを認識し、怪しいホームページはできる限り近寄らないようにすることです。
6. ブラウザの設定という対策
Webブラウザの設定を見直すことも大切です。悪意のあるスクリプトが自動的に実行されないようにするには、Webブラウザの設定を変更して、JavaScriptの実行時に警告を出させる、信頼できるWebサイト(信頼済みサイト)以外ではJavaScriptを実行させないなどの対策が考えられます。
ただし「組織の情報セキュリティポリシーに沿った対応をしてください」とされています。業務で使うシステムが動かなくなることがあるためです。
7. 基本の3つは変わりません
悪意のあるホームページから被害を受けないためには、OSやWebブラウザなどを最新の状態に更新しておくことが大切です。マルウェア(ウイルス等)対策ソフトも利用するようにしてください。
更新の実務はサポート切れの記事で扱っています。通知が来ない機器がある点も同じです。
8. 小さな事業所での決め方
- 顧客データをUSBで持ち歩く必要が本当にあるかを見直す
- 必要なら暗号化するかセキュリティ機能つきの媒体にする
- 自動再生を停止し、開く前にウイルスチェックをする
- もらったUSBは使わない(ファイル共有はクラウドやメールに切り替える)
- 使わなくなった媒体は物理的に壊して廃棄する
- バックアップ用の媒体も鍵のかかる場所に保管する
顧客情報を扱う責任についてはこちらで整理しています。
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FAQ
自分のUSBメモリを仕事で使ってよいですか。
総務省の対策には「個人所有のUSBメモリや、持ち主の分からないUSBメモリは使用しない」と挙げられています。
USB以外なら安全ですか。
いいえ。外付けハードディスク、CD、DVDなど、持ち運び可能なメディア全般について同じことがいえるとされています。
暗号化すれば持ち出してよいですか。
暗号化は対策の一つですが、最初に挙げられているのは「持ち運ぶ必要のない機密情報や個人情報は保存しない」です。
見ただけで感染しますか。
総務省は「閲覧しただけでウイルスに感染したり、パソコンが壊れてしまうものもあります」としています。
JavaScriptは切るべきですか。
対策として挙げられていますが、組織の情報セキュリティポリシーに沿った対応をするよう示されています。
参照した一次情報
- 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト|データ持ち出し時の対策」 soumu.go.jp
2026年9月17日確認。外部記憶媒体の利用を禁止・制限する企業が増えている旨と事前相談、USBメモリの紛失リスク、持ち運び可能なメディア全般に共通する旨、持ち出しと持ち帰りそれぞれの危険性、5つの対策に関する引用はこのページに基づきます。 - 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト|悪意のあるWebサイトへの対策」 soumu.go.jp
2026年9月17日確認。閲覧しただけで感染し得る旨、怪しいホームページに近寄らないという心構え、OSやWebブラウザの更新と対策ソフトの利用、ブラウザ設定(JavaScriptの警告・信頼済みサイト)と情報セキュリティポリシーに沿った対応に関する引用はこのページに基づきます。
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