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スマホで撮る写真の撮り方【ホットペッパー対応】
スマホでの撮影はスマホの特性の理解と、撮影の基本となる知識が必要です。
「スマホの特性って何?」ってなりますよね。
「撮影の知識って?」とも。
ここでは「スマホの特性」と「撮影の基本」を学べます。
では一つ一つ見ていきましょう。
内観写真はお客様がサロン選びで重視しているひとつ
ちなみにリクルート調べによると
1位 | 内装・施術台 |
2位 | スタイリスト |
3位 | クーポン |
4位 | スタイル |
5位 | 外観 |
TOPページでは、内観・外観が重視されています。
「集客」につなげるための大事な要素です。
ここでは「スマホの特性」と「撮影の基本」を学べます。
まずは自分のテンポがどのように撮影したいのか?をしっかりと把握しましょう。
「サロンの雰囲気をどのように伝えたいのか」
例えば
・明るく爽やかで
・サロン全体の空間
を伝えたいとしましょう。
ここで大切なのは「光」と「構図」が大切です。
しかしスマホではレンズの交換ができないため、しっかりと特性を把握しましょう。
光の種別の注意点
ステップ1「光」
サロンの内観撮影は大体「白色系」「暖色系」「太陽光」で表されることが多いです。
これは美容サロン全体に言えることなので、是非参考に。
「白色系」
・清潔感のあるイメージ
・クリーンな印象
「暖色系」
・落ち着けるイメージ
・寛げるイメージ
「太陽光」
・自然な印象
・明るく爽やかな印象
では実際やってみましょう。
「白色系」
1:まずはお店の電気をフル点灯します。
2:画面の一番暗いところをタップして明るさ調整する
3:撮影して編集モードで色味編集する。
あえてノーマルな状態で撮影して、後ほど編集すると狙った感じになりやすい。
「太陽光」
「太陽光」に関しては、太陽の光を一番受けている時間帯に撮影しましょう。
ただ太陽光が強すぎると外と店内に「明暗差」が出てしまいます。
そこで、「明暗差」の「暗」に注目しましょう。
アングルの中の最も暗いところにスポット測光と言われる四角をタップ。
そしてアングルをずらし、「太陽光」の入る箇所を少なくします。
「太陽光の雰囲気も生かしつつ、お店の中もはっきりよくわかる」状態になります。
そして編集して、色味を変更すれば、、、、、。
「雰囲気が出てとってもいい感じ」になります。
なので、「店内の店頭を全てつけること」が大事です。
さらに、営業時間外にやりましょう。雑然としてしまうので注意が必要です。
「外観撮影」
撮影する時間帯の条件
条件 | ベスト時間帯 | 効果 | 注意点 | 方角による時間帯 |
路面店 | 昼か夜 | 太陽光を利用すると、明るく清潔感が出て、夜なら高級感が出る。夜撮影の時は内外全部点灯して、明るいところにスポット測光すると最高。 | 晴天時に行わないとどんよりする。 | 東向きは9時から12時、南向きは9時から16時、西向きは13時から16時、北向は11:30から13:30 |
ビルの中 | 昼・夜問わず | 同じ | 特に影響無し、 |
「構図」について
構図とは、なのをどこに配置するかを考える設計図のような物です。
設計図というと、難しく聞こえますが、、、大丈夫ですよ。
iPhoneの場合、ホーム画面の「設定」から「カメラ」を選択し、「グリッド」をオンにして、カメラを起動する
アンドロイドの場合、専用のアプリを検索して使ってみてください。
画面にでた線を見てもらうと、
3分割している線「分割線」、それらが交わる「分割点」というものが出てきます。
構図名 | バランス | うんちく | 条件 |
シンメトリー | 左右対称でバランスが良い。 | 人が美しいと感じる法則 | 技術が必要ですが、サロンが左右対象に設計されてるならおすすめ。 |
グリッド線を活用して、「広く」「水平」に撮影するやり方
空間を広く撮影することでテンポ全体を写し、お客様に印象を伝えやすくしましょう。
柱などの水平を意識して、違和感を与えないようにしましょう。
「広さ」
・撮影する高さや位置によって全く異なった雰囲気を出せる。
位置 | どのようにするか | 店舗の状態 |
ハイアングル | 脚立などにのって高いとこから | コンパクトなサロンの場合 |
水平 | 自分の目線で | 十分な広さがある場合 |
ローアングル | 足元から撮影 | 特徴的な世界観を持つ場合 |
A:入口から全体を写す B:角から全体を写す C:反対側の角から全体を写す
これらを、「水平」「ローアングル」「ハイアングル」で全て撮ってみて、見比べてみてください。
「水平」
水平と分割線と分割点に注意して撮影してみましょう。
「水平」=壁や柱がグリッド線の縦線にまっすぐなるように。 グリッド線に区切られている9個の枠にバランスよく物を配置しましょう。
撮影したら、編集モードで色味を変更してみましょう。
内観も外観も同じです。
狭い路地などで遠くから撮れない時は、広角レンズで対応してみてください。
まとめ
ポイント1
3種類の色味を理解し、意識しましょう。
白色系/暖色系/太陽光
ポイント2
【内観撮影の場合】
証明を全部つけて編集モードで色味変更をする
【外観撮影の場合】
太陽光を一番受けている昼or夜ならば看板などを全て点灯して撮影
ポイント3
グリッド線を出して、「広さ、水平、高さ、位置」を意識して撮影。
以上を意識して効果的な印象をお客様に与えてみましょう!
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